0、仕事の流れ

設計を依頼しようとするとさまざまな選択肢があります。工務店、ハウスメーカー、設計事務所。

それぞれ進み方が違うこともあり難しく感じることもあるのではないでしょうか。村上真建築設計事務所での大まかな流れを記載します。ご参考にしていただければ幸いです。

1、設計の依頼先を決める

1~2ヶ月

お問い合わせ

HPやInstagramからお問い合わせください。事務所兼住居で仕事をしてますので、ご返信とともに詳しい住所をお送りします。

​ヒアリングと敷地の確認

ヒアリングでは現在の暮らし、思い描く暮らし、好きなコトやモノなどを思いつくままざっくばらんにお話を伺います。イメージに近い写真があれば拝見させていただき、全体像を共有していくことが最初のステップになります。

資金計画、スケジュール、または耐震等級、省エネなど補助金にかかわる内容もご相談ください。

次に日程調整して敷地を拝見させていただきます。一緒にぐるっと周辺を歩きまわり、環境を把握していきます。季節による風の流れ、陽の光の入り方、プライバシーのつくりかたなどたくさんのヒントを得ていきます。また日程が前後して役所に調査に行き、法規制、敷地周辺の諸条件を把握します。

プランのご提案

3〜4週間後にプランをご提案いたします。ヒアリングへの答え、敷地の使い方を見ていただき、具体的な家事動線や光の入り方など共有させていただきます。概算の資金計画書も合わせてお渡しします。プラン、スケジュール、建物の概算予算と資金計画について把握していただきます。

ご契約

ご検討いただき、村上真建築設計事務所を選んでいただけましたらご契約の手続きとなります。

2、" 設計 "から" 着工 "まで

5~8ヶ月

基本設計

プランを元に打ち合わせをし変更や調整を加えていきます。当初プランをベースに改良することもあれば、まったく違うものになることもあります。プランは空間全ての基本となるとても大事な図面です。言ってみれば広く大きな海を進むのに不可欠な航路を描く作業です。納得いくまで何度も意見を重ね進むべき方向を決めていきます。

​資金計画にご不安がある方はプラン決定のタイミングで施工会社をお勧めの中から選んでいただき概算見積もりの作成依頼をします。実施設計で変わっていくこともありますが、いち早く建築費用を把握することができます。

 

実施設計

プランが決まったら実施設計へと進みます。プランを元に詳細な寸法、使う素材、設備機器、家具、構造の作り方、法規制対応など多岐にわたって打ち合わせを進めていきます。数十枚になる図面を数ヶ月かけて確認していただくので大変な部分ですが、建物の隅々まで打ち合わせができるので不安や疑問をその都度解決することができます。また十分な期間をとっているので選択に迷った場合、持ち帰ってゆっくり考えることができます。

 

工事の見積もり

​実施設計を終えたら数社候補をご案内させていただき、施工会社に見積もり依頼をします。金額、内容に納得がいけば施工会社と請負契約を結んでいただきます。村上真建築設計事務所はクライアントの水先案内人として見積もりの精査(過去の見積もりとの比較、内容に漏れがないか、場合によっては金額の交渉など)を行いご予算内に収まるよう細かい変更や減額提案をさせていただきます。

確認申請と着工準備

確認申請に3週間、そのほかの補助金の申請に1〜2ヶ月ほどかかります。その間に申請に関わらないものに限り発注のための打ち合わせをすることがあります。クライアントにはローンの本申し込みを行っていただくタイミングになります。

3、着工から完成まで

6ヶ月

着工

各申請の許可が下りれば着工となります。このタイミングで地鎮祭を執り行います。(任意なので行わない方もいらっしゃいます。)地鎮祭のタイミングで監督と一緒に近隣にご挨拶に行きます。いよいよ工事がスタートします。

上棟

建物の骨組みを立ち上げることを上棟と言います。昔あった餅投げは現在はあまり行われなくなり、簡易的な上棟式を行うことが多くなりました。現場打ち合わせでは見本を取り寄せ、完成を予想しながら仕上げの質感や色を決めていきます。

設計者による設計監理と各検査

村上真建築設計事務所では工事が始まると県内なら週1回、県外であれば隔週1回程度で現場に通います。設計図面通りに工事が行われているか確認し、監督や職人からの質疑に答えます。

役場、民間保証会社の検査に加え、村上真建築設計事務所も検査を行います。図面を一番よく理解している設計事務所が材料と寸法の適合を確認するべきと考えます。手違いを放置しないよう3者の機関が複数回(基礎、構造、完成時)の検査を経て現場は進みます。

※建築地が県外の場合は写真確認や監督への質疑応答になる場合があります。

完成とお引き渡し

工事も佳境を迎え、いよいよお引越しの準備が始まる頃にクライアントと一緒に現場の最終チェックを行います。(施主検査と言います。)検査によってでた手直し工事が終わればお引き渡しとなります。一区切りとなりますが、これから先のご家族の変化、建物の変化に対応していくためのご相談を頂くこともあり、長くゆっくりしたおつきあいのスタートでもあります。