『徳島県物産観光交流プラザ “あるでよ徳島”』

 島津臣志建築設計事務所、(株)米田建築事務所と一緒に阿波おどり会館1階にある徳島県物産観光交流プラザ“あるでよ徳島”のリニューアルコンペで最優秀をいただき、設計監理を担当させていただきました。

(施工:株式会社米田建築事務所)

 10年に1度のリニューアル、徳島県の観光に欠かせない施設、そして「徳島の文化や歴史、暮らし、観光を発信する施設」であることから県産材、県内の職人の手仕事で設える建材を各所に選び、商業空間としてのバランスを整えました。

入り口にある門は徳島杉の柱を使い、空間を仕切る役割、あるでよ徳島を印象付ける役割をもたせました。主要な商品棚は徳島杉でつくり、レジカウンターは木屑をリユースした木粉塗料で左官、天井のルーバーは阿波踊りの2拍子に見立てました。

 改修前の現地調査でクロス、プリント合板の経年劣化が店内の印象をネガティブにしていることに気づきそれらは必要な箇所に限定し、年を重ねるごとに味わい深くなる無垢材と手仕事を中心に施工しました。

10年後のリニューアルのときに「捨てるのがもったいない」と今回の提案を評価していただければ私たちのコンセプトは成功したと言えるでしょう。

 3人での設計は初めてのことでしたが、たくさんの刺激をいただき、充実した仕事になりました。また、あるでよ徳島で働くスタッフの熱意に応えることができていたらとても幸せなことです。

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