模型をつくると図面だけではわからない部分が見えてきます。
光の入り方と反射の仕方はとくに空間の印象を決定づけるように思います。
模型をつくらずに進めた場合、空間の独特な性格を把握することなくまさに机上の論=図面のまま進むことになります。
模型作りはなかなか時間がとれないこともあり悩んでいたのですが、ある有名建築家とお話しする機会があり刺激を受けたことがきっかけで、しっかり作っていこう、空間の特徴をより解像度の高い状態で把握しようと決めました。
すぐにとりかかったのはR天井の家。窓から差し込む光が天井を這って伸びていく雰囲気が確認でき、やはり収穫は大きいと感じました。
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