お蔵入りプラン2

更新日:7月1日

この仕事をしていると多種多様なプランを描いては提案と訂正を繰り返します。採用していただけることもあれば不採用になることもあり、表に出ないプランが貯まっていきます。

ただ、その中には実現していたらどうなっていたかと思いを馳せるものも多くあり、誰の目にも止まらないまま埋もれてしまうのはもったいないとも考えてしまいます。

そこで数は決して多くはないですがアップが可能なものが出てきましたらご紹介させていただきます。

プランが持つ様々な可能性に興味を持っていただけると嬉しいです。



狭小敷地かつ低層住居地域にどのような可能性があるか検討したプランです。敷地が狭い場合1階リビングは暗くなりがちなのでまずは2階リビングを検討してみることに。結果としては廊下が増えスペースを圧迫することがわかりました。また子供部屋からすぐ外にでられることや寝ているときに道ゆく人の話し声が聞こえて不安に感じることもあります。

そこで思いきって1階リビング+吹き抜けで明るい空間を検討しました。土間は光をよく反射するので天窓から落ちた光で間接的にダイニング・キッチンを明るくします。リビングとダイニングの床に変化をつけることで視覚的な効果で狭さを緩和します。2階はファミリークローゼットを経由して各部屋を配置。朝の着替え、夕方の洗濯物の収納を効率的に行えます。

プランの工夫、視覚的効果、窓から差す光と間接的な光…。狭小敷地の魅力は考え方を変えるアイデアを発想することで可能性が広がっていくことですね。